木曜日は週刊少年チャンピオンの発売日ですね。
今週のバキ道は範馬勇次郎の話でした。
バキシリーズ最強の漢 地上最強の生物範馬勇次郎
バキシリーズをご存じのかたもたくさんいると思いますが、今回は範馬勇次郎というキャラクターを紹介していきたいと思います。
シリーズの最初グラップラー刃牙のころの勇次郎
シリーズの最初のころは最近の勇次郎ほど強くなかったということをご存じでしょうか?
初登場時も地上最強の生物という呼び方はされていましたが、今ほどどうしようもない生き物ではありませんでした。
初登場はグラップラー刃牙5巻
勇次郎の強さを語るエピソードとして有名な700キロの白熊を素手で仕留めた。
これがエスキモーの伝説の狩人によって、はじめて語られた勇次郎の強さのエピソードです。
地下闘技場のチャンピオンであり息子の刃牙を子ども扱いするほどの強さを持っていますが、息子の彼が言うように勇次郎の強さは永久の成長期。とどまることを知りません。
6巻でドアノブを回され超肉体のドクター。鎬紅葉の握力に驚愕するエピソードがあります。今ではとても考えられませんが、まだ人間らしさが残ってた頃です。
勇次郎の強さは戦場で鍛え上げられた。
勇次郎は各地の戦場を転々としたいという経歴を持ちます。必ず弱いほうについて素手で戦場をかき乱してきました。そこで彼の強さ鍛え上げられています。
初バトルは7巻。武神愚地独歩戦
彼が初めてまともに戦うのは7巻。空手会の伝説。武神 愚地独歩 との試合です。
過去勇次郎が若い時、酒を飲んでる 愚地独歩 を襲撃し、怪我を負わせています。最低の不意打ち野郎の時も勇次郎にはありました。
序盤は一進一退の攻防が繰り広げられますが、勇次郎の本気背中の鬼が発動してからは 愚地独歩 の防戦一方。最終的には人間では反応できない拳で心肺停止に追いやられます。
これが初めて戦闘です。勇次郎の強さに皆が驚愕しました。
32巻範馬勇次郎撃たれる(麻酔銃)
32巻で地下最強トーナメントを見学していた勇次郎は暴走し、全員相手に戦おうとしますが、刃牙がこうなるだろうことを予想し、対策をしていました。会場に凄腕のスナイパーに麻酔銃で狙撃させ網で捕らえるという範馬勇次郎が敗北する唯一のシーンです。ここからは最強の生物化します。
このシリーズの最後では刃牙の兄トーナメント準優勝のジャックを瞬殺(殺してはない)。息子にも容赦なしです。刃牙はすごい丹念に鍛えてもらってますが、ジャックには容赦なしです。
ここからはちょこっと出てきては相手を一瞬で破壊。話が終わりみたいなのばかりですが。
バキで久しぶりにまともに戦う。
2作品目バキ26巻27巻で久しぶりに戦います。
相手は郭海皇。中国拳法とはその人であるといわれる。生ける伝説です。5万日生きてる人です。
郭海皇の理合いを極めた攻撃の数々を受け、久しぶりに血を流すほどの戦い。相手の攻撃を受けることでまた更に強くなってることでしょう。勇次郎の恐ろしいほどの学習能力の高さ。相手の技を受ければほとんど体得できるという恐ろしさ。まさに最強生物です。
範馬刃牙シリーズ。後半は地上最強の親子喧嘩
シリーズ3作目範馬刃牙では、いよいよ刃牙が父、勇次郎に挑むというテーマで親子それぞれの目線で話が描かれます。
刃牙はイメージ力を生かし、人間以外からも成長のヒント得たりしていたり、勇次郎は息子に箸の使い方や食べ方の指導をしたり変わったエピソードもあるがシリーズで見ると一番好きなシリーズです。
勇次郎はこのシリーズではいい父親です。息子を成長させるために、アドバイスをし、マナーを教え、喧嘩をし、息子の全力を受け止めてくれる世界最強息子の体得したあらゆる技を受けられるお父さんとして、刃牙と戦い範馬家に伝わる技もその中で教えてくれます。最後はお互い認め合って作品は終わります。
物語は刃牙道に続く
物語は刃牙道に続いていきますが、私の中で3シリーズ目で完結したくらいの良い終わり方でしたので、それ以降コミックスをそろえておりませんので、語れません。ぜひ3作目まで読んでみてください。
商品リンク 完全版グラップラー刃牙
私が紹介した巻数は単行本版ですがリンクは完全版です
グラップラー刃牙全巻セット
バキ全巻セット
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